LINEスタンプを自作してから、テレビや新聞にまでデビューする事が出来たさくさく（@pirorin39）です。
一時期よく聞いたLINEスタンプって副業にどうなの！？って話を売上を公開しながら話したいと思います。
2016年1月に山手線で一番無名な駅「田端」のLINEスタンプの販売をしました。
おかげさまでテレビに出たり新聞にも出たりと色んな経験をさせてもらったわけです。本当に田端には感謝です。
寝不足で目が死んでます。
お金持ちになったの！？
って聞かれる事がめちゃめちゃ増えたんですけど、
全然そんなことありません。
なんせターゲットの少ないLINEスタンプを作ってしまったので、
見栄えの割に売れていないんです。
悲しい現実ですね。
それでは本邦初公開！テレビにも新聞にも出る事の出来た無名のクリエイターの売上・利益を大公開です。
トータル売上（2016年1月〜8月）
約57万円。
LINEスタンプはスタンプ120円のうち31円の金額が利益として僕たちの手元に入ってきます。
自分のページを見ると、手元に残る金額のみ表示されるので売上は計算してざっくりしたものになります。
売上だけ見ると数字が大きく見えるので、一応載せてみました。
トータル利益（2016年1月〜8月）
約14万7千円。月平均1万8千円でした。
スタンプが出した1月は4万を超えていましたが、今はだいぶ落ち着いてしまっておりこれくらいの利益になっています。
ちなみに2chのスレッドが出来た日には1日1万くらいの利益あげていた時もありました。
これくらいでも上位1%には入っているとLINEの会社の人から聞いたことがあります。
一時的にしか売れないものだと思っていてので第二弾を出すまでに半年くらいかかっています。
これもったいないです。←お前だよ。
スタンプがヒットしたらすぐに新しいものシリーズ化して出しましょう。
今月もまだ新しいもの作れていないのですぐにとりかかりたいと思います。
LINEは副業に向いてるのか？
この利益を見てどう思うのか？人によって違うと思います。
テレビとか新聞でた割に稼げてないなーって思う人は大半だと思いますが、これがかわいいスタンプとかだったら10倍以上は売れていたことでしょう。
そんなかわいい絵書けないんだけどね。
問題は副業でいくら稼ぐことを目指しているのか？
ということになります。
月1万くらい儲ける事が出来たらいいなーって人には可能性あると思います。全く無名の僕ができたので。
ただどんな副業にも言えることなんですけど、継続して続けないと1万を達成出来たとしてもキープする事は難しいです。
1万程度だったら他のことの方が楽にできるよーって人はそっちの方で副業をしたほうがいいでしょう。
LINEスタンプ7個目の「田端」を制作してやっと副業っぽくなったかなと思ってます。
いっぱい作ってみないと結局分からないこともいっぱいありますよね。
個人的にはLINEスタンプに副業はありです。
LINEスタンプを作る意味
LINEはコミュニケーションツールとして日本では当たり前のように使われています。
自分だけのオリジナルLINEスタンプを持つことで自己満足できるといった意味合いもあります。僕が田端のLINEスタンプを作ったのは完全に自己満足からです。
自分が作ったことを知れば買ってくれる友人もいるでしょう。
絵書くのが好きな人とかイラストの学校通ってる人とかはお金を稼げる可能性もあるのでやらない意味はないなと。
絵書く仕事をしている人はガンガンLINEスタンプを作りましょう。
買う人がいれば、勝手に使ってくれるので宣伝料もかからず仕事につながる可能性があります。
LINEクリエイターズスタンプが制作できるようになって2年以上。
LINEクリエイターズスタンプが開始されたのが2014年の5月で早いものでもうすぐで2年半くらいになります。
販売する前はこんな記事を見て億万長者だって夢ではないとLINEスタンプの制作した人もいっぱいいたことでしょう。僕もその仲間です。
LINEクリエイターズマーケット開始から3ヶ月間の売上が12.3億円突破! 売上2,230万円のスタンプも。 | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
サービスの販売開始と共にスタートダッシュを決めて億万長者になったLINEクリエイターがいることも事実です。
今やライバルがたくさんがたくさんいます。
LINEクリエイターズスタンプに登録されている数(2016年9月21日現在)
先ほど新しいスタンプを制作しようと思い新規登録してみたところスタンプIDが493,172でした。
つまり50万近くのスタンプが登録されている事になります。
LINEスタンプのサイト「スタリコ」によるとリリースされている数は294,448件でした。
世の中にでてるスタンプは約30万件ってことになります。
LINEスタンプがリリース当初とは変わったこと。
リリース当初は審査時間がかなりかかっていたので諦める人もいっぱいいたのですが、今は状況が変わっています。
審査時間が格段に早く！半年→2週間に
一般人でもLINEスタンプの販売を出来るようになってからすぐにも販売を申し込みました。この時のIDは4756番でした。
でもこの時審査出した人にはわかると思うんですけど、審査めちゃめちゃ遅かったんですよね。
この遅さで諦めた人もいっぱいいるんじゃないかなー？半年くらい余裕でかかってましたよ。
でも今なら2週間くらいで審査が通ります。もちろん背景の透過など、制作のフォーマットや規約違反していないことは前提です。
ちなみに最短で一週間くらいでリリースされたことがあります。
アニメーションや着せ替えも販売可能に
LINEスタンプは40個で1セットが基本のセットなんですが、今は「動くアニメーションスタンプ」やLINEの「待ち受け画面の着せ替え」も販売可能になりました。
スタンプの値段が100円→120円に
これはすぐ変更された気がします。大体ジュース一本分ってことです。
一個あたりの収益が約44円→31円
収益に関しても割とすぐ変わりました。手数料やら源泉徴収やらされて手元に残るお金が1個売れると現在は約31円です。コインで買ったりすると多少変わるかもしれません。あとIDが最初の方の人は44円のままかもしれないので、ぜひリリースして欲しいと思います。
利益の送金が10000円→1000円に
いつのまにか変わってました。無名のクリエイターは10000円稼ぐのも大変だったのです。350個くらい販売しなきゃお金を降ろせなかったわけです。今送金しようとするには1000円以上の利益があれば振り込み申請をすることが出来ます。
LINE PAYを使えば手数料の540円も無料になるからオススメです。
今ならお得！ スタンプ売上の分配額の送金でLINE Payを使うと振込手数料「540円」分が無料 : LINEクリエイターズスタンプ公式ブログ
利益の最低送金金額が1000円になったことで副業として扱いやすくなりました。
マイナンバーの登録が必要に
利益をまとめて振り込めば手数料も気にならないと思っていたのですが、マイナンバーの登録が必要になりました。
5万円以上の送金にはマイナンバーの登録が必要です。
登録していないとこのようなメールも届きます。
2年前とは変わったこともありますが、継続してくことで副業としても成り立つと個人的には思っています。
ちなみに「目が笑っていない着ぐるみたち」でお馴染みのポテ豆さんは最高月収1900万です。
もっとスタンプ作るぞー！！！
